嫌われたくない恐怖症を克服する法則。嫌われてもいいからやれ!なんて嘘
おはようございます(^^)八王子ケンジです。今日は、『嫌われたくない恐怖症を克服する法則。嫌われてもいいからやれ!なんて嘘』という投稿をします。
あなたは、人に嫌われたくないという心理を抱いていませんか?
人に嫌われたくないという心理は誰にでも働くものです。
以前、僕自身、喫茶店チェーンの店長をやっていて、そうした心理が働いていました。
はじめての飲食店勤務、はじめての店長。
どちらも初めてづく目で、プレッシャーも半端なかったんです。
そして、よく聞くこの言葉。
『店長は嫌われるもの。』
この言葉を強く痛感したのもこのときでした。
僕はとにかく、スタッフに嫌われるのが怖かった。
なぜなら、高校時代、そのような経験があったから。
あなたがもし、同じように嫌われることに怯えているのであれば、恐怖症を抱いてしまっているのであれば、まずはこのことを考えてみてください。
嫌われたくない恐怖症を克服する3つの法則
人に嫌われたくないと思うのは当然のことなんです。
先程も書いたように、僕は飲食店店長時代、スタッフに嫌われたくない一心で、気を遣ってはどんどん嫌われていきました。
そんななか、うちの飲食店はフランチャイズでやっていたので、本部の方からこのようなことを言われました。
「嫌われてもいいからやれ。」
と。
嫌う(きらう)というのは、憎むとか不快に思うとかそうした意味合いもあるみたいですけど、さすがにそこまでいっていなかったのですが、なぜか嫌われていきました。
僕はそんな自分を守るのに精一杯でした。
そんな僕に欠けられたその言葉。
「嫌われてもいいからやれ。」
これは本当に可能なのでしょうか?
その言葉は、今思えば、あまりにも無機質なんです。
人は人に嫌われたくないという心理を誰でももっているものなんです。
なのに、突き放されたその言葉に、僕は余計に惑わされることになりました。
その時、解決できなかったその言葉。
「嫌われたくない。」
この心理も、今では、どうやって恐怖症を克服するかがわかります。
嫌われたくないならそれでいい。
嫌われたくないなら、それはそれで構わないんです。
嫌われたくないことをダメだという事自体が間違っているんです。
上でも書きましたが、嫌われたくない人間なんて誰もいないんですから。
「嫌われてもいいからやれ。」
と言ってきたその人も、嫌われたくない人は必ずいるはずなんです。
なのに、その言葉を他人に浴びせかけるのは、少し無責任です。
あなたがもし、そのような言葉をかけてくる人が周りにいて、困惑しているのであれば、それは気にしないでいいです。
嫌われたくない人はいません。
嫌われたくないのは当然なんです。
無人島に、一人でいるのは寂しい。
また、たくさんの人がいるなかで、自分だけ無視されてしまうのも、きっと悲しい。
だから、嫌われたくないと思うのは至って普通。
それを、矯正しようとする人がいるのであれば、ハッキリと、極端なことを言わせていただけるのであれば、その人とは距離をおいていいと思います。
大事なのは、自分の意思です。
あなたの意思と反することをしたって、長続きしません。
本当に大切なことは、
嫌われてでも成し遂げたいことを見つけること
なんです。
人に嫌われてでも、罵倒されても、辱めを受けても、羽交い締めにされても、それでもやりたくて仕方ない。
なんとしてでも成し遂げたい夢や目標がある。
そうしたとき、人は本領を発揮します。
その、生き方が輝き出すんです。
だからもし、あなたが、僕と同じように。
「人に嫌われるのが怖い。」
と思っているのであれば、それを無理に、
「嫌われてでもがんばろう。」
と思う必要はありません。
そんなのは、自分に嘘をついていることになります。
それよりももっと大事なのは、
「嫌われてでもいいからやりたくて仕方ない夢を見つけること」
なんです。
だからそのためにも、いろいろな経験を積み重ねたり、出会いの幅を広げて、自分の知らない世界に触れていくことが大切なんです。
「嫌われていいからやれ」
なんていうのは嘘です。
そんなのができる人間はいません。
まずは大事なことは、あなたがあなたでいられること。
あなたらしさを見失わず、あなたらしさを追求すること。
それが何よりも大事なことなんです。
嫌われたくない恐怖症を克服する法則まとめ
繰り返しますが、嫌われてもいいからやれ、なんていうアドバイスを与えてくれる人がいるならば、それは気にしなくてもいいです。
それは本質ではないから。
人間である限り、嫌われたくないと思うのは当たり前。
それよりも大事なことは、あなたらしさを見失わず、より輝かせる方法を見つけること。
夢を見つけることです。
そのためにも、いろいろな経験を積んでいきましょう。
きっとその中に、あなたを輝かせる何かがあるはずなんです。
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