詳細
うーん、先の投稿は感想だったので改めてレビューを。
僕は、ああいう街コンにしても、(本当の)セミナーにしても、知り合った人の名前を覚えることを心がけています。
よく、「よくそんなに覚えてますねー。」
と言われますが、
会話しながら必死に覚えているもので(-.-)
いきなりちょっと話は逸れますが、複数の初対面の人の名前を覚えるときは、
芸能人とか、
知り合いの名前とかで結びつけると覚えやすいと思います。
「あの人は中田英寿・・・中田さんだ!」
という具合に、その人の顔を見たらその対象の芸能人とか知り合いの顔が浮かぶようにフックをかけておくと覚えやすいかと。
閑話休題。
とにかく、名前を覚えて、不自然でない程度に読んであげるということは、壁を一枚取っ払うのに必要なことだと思います。
ってか不可欠。
名前も知らない人とのコミュニケーションが成立するわけがない。
したとしてもそれはエセ。その場限り。
それは大前提として、こと、街コンにおいては、更に踏み込んで下の名前で呼ぶことが重要だと思いました。
ビジネス目的だと名字でいいんです。
むしろ適切。
それなりに、街コンとかに参加してきた経験から言わせてもらうと、
ああいう場においては、名字でのやり取りは、更にもう一枚壁をつくっている状態であるように思える。
せっかく、名字を聴いて、一枚壁を取っ払ったと思ったら、実はもう一枚壁が残っていて、結局はその壁越しに会話をしていた。
そしてその最後の壁は名前だった。
そんな感じ。
だから街コンで名前を聴くときは、下の名前まで聞いた方がいい。
男性「お名前は?・・・」
女性「あ、田中です!」
男性「あ!田中さんね!えと・・・田中何さん?」
みたいに。
もちろん嫌がる人はいるかもしれないけど、
別にそれはそれで気にする必要はないと思う。
単純にその人とは縁がなかった。
と考えれば良い。
ただ、あの限られた時間で、限られた関係を越えたいのなら、名前の壁は越えなければならない壁だと思う。
あと、誘い方も重要。
本来、恋愛に関しては、誘い方は重要ではない。
その前段階でしっかりと関係を築けていれば、自然とうまくいく。
(その辺のことは黒沢一王さんをご参照ください)
ですが、前述したようにあの限られた空間、時間の中で次の会に誘うときは、
「よければご一緒にいきませんか」
ではダメ!
もちろん、それまでに名前の壁、もしくは、ちゃんと関係がある程度築けていることが前提だが、
「あ!もう一軒いこー。」
くらいの軽いノリの方が良い。
考えてみれば、そりゃそうだよね。
長く付き合いがある人ならともかく、
今さっき会ったばかりの人にそんなおどおど誘われても、何があるのか、「この人は私に何を与えてくれるのだろう・・・」
というのがわからず一歩踏み出せない。
そこは、失敗しても軽いノリで「行こー。」
と軽く誘ってあげることが、女性の背中を押してあげる優しさなんだと思う。
もちろん、そもそも行きたくないとか、自分に興味ない人に気軽にとか強引に誘っても無駄なわけだけど。
あと、ああいうのはこっからは完全な勘だけど、
乱打型より一点集中型の方が良いと思う。
またまた話はそれるけど、
自分が、出会い系サイトを始めて、本格的に女性と出会えるようになったのはまさに乱打型から一点集中型に切り替えてから。
それまでは数宇ちゃ当たる、というどっかの誰かの教えを信じて、それに従ってやってたけど、
全然あかん・・・
絶望と悲壮と消沈の中でやり方を変えてみたんです。
「この人と何としてもやり取りしたい。例え返ってこなくても、本当に真剣な思いを全て載せるつもりで、全力をかけて一通書く。」
と、とにかく一通一通に本気で打つようになったら、効率性は悪いものの、返信率は断然上がり。
そこから彼女もできました。
わからないけど、街コンって、女性から見ると
「男性!ふらふらしやがって!」
「沢山の人と連絡先交換したうえでの一人でしかないんだろうな・・・」
と思っているのかもしれない。
まぁ、それが街コンってものなんだろうけど。
そこで前述の出会い系と同じように、「あなただけに」、「あなただからこそ」という思いを伝えることができれば、例えそれが一人や二人だけだったとしても、その後につなぎやすいように思える。
実際、最近の街コンでは2人しかちゃんと連絡先交換しなかったけど、その二人とはある程度ちゃんとしてやり取りができた。
レビューはそんな感じ。
ちなみに僕は最近、出会いというものに重きを置いている。
それは根拠がない行動ではなくて、
南壮一郎著の『絶対ブレない『軸』のつくり方』
に根ざしている。
とにかく何の躊躇もなく、アメリカに飛んだりしてまで、大切な人との出会いを繰り返して実績を上げてきた、南さんの言葉が僕の背中を押している。
実際、僕は街コンでやり取りが始まった人とはすぐに会おうと言っている。
節操がないと思われるかもしれないが、
僕はそれを変えるつもりはない。
どんな人でも100通のメールのやり取りよりも1回会う方がよっぽどお互い得るものがあると思う。
だからあまりの節操のなしに、やり取りが途中で終わってしまう人がいるのだが、それでもそのスタイルを変えるつもりはない。
別に付き合うとかそうでないにしても、
絶対に直接会った方が、お互い得るものが多いから。
だから僕は、そこでやり取りが終わってしまう人に関しては、
「生きるスピードが違うんだな」
程度に考えて次に行きます。
いちいち、出会うまでお互いのことを知るようにじっくりやり取りしている時間が非常にもったいないように思えるので。
まぁ、ドライなように捉えられてしまうかもしれませんね。