言葉よりも行動で見る。
おはようございます(^^)田中ケンジです。今日は、『言葉よりも行動で見る。』という投稿をします。
人とのコミュニケーションにおいて、最も気をつけるべきものとして挙げられるのが、「言葉よりも行動で見る」ということです。
人間関係は、本当に難しいものですよね。
言葉(language)という便利なツールを人間は使うことによって、意思疎通を容易にした反面、コミュニケーションを煩雑にしているのが行動(action)
だったりするんです。
人とのコミュニケーションにおいて、大事なのは、行動つまり、相手のアクションで判断することなんです。
では、言葉ではなくて、行動で見るとはいったいどのような意味があるのでしょうか?
言葉よりも行動で見る。その意味は?
人は言葉では簡単に嘘を付くことができるんです。
こういうと、すごく悪い言い方に聞こえてしまうんですけど、どうしても言葉にはその側面があるんです。
例えば、僕自身経験があることなんですけど、仕事でミスしたとき。上司に怒られたとき、すごく凹みますよね?
「なんでこんなに怒られないとならないんだ?」
と思うこと、誰にでもあると思います。
でも、最後の最後に、こんなこと言われたことありませんか?
「あなたのためを思って言っているんだからね。」
と。
何も、この言葉を侮辱するつもりは一切ありません。
でも、この言葉が非常に難しいものなんです。
「あなたのためを思っている。」
その言葉が本当かどうかなんて、言われた本人にはわからないものなんです。
だから鵜呑みにしていいのか、それとも、信じちゃダメなのか?
わからなくなります。
そういうとき、大事なのは、
相手の行動を見ること
なんです。
「あなたのためを思っている。」
と言ってくれるその相手、ほんとうに、あなたのためを思った、「行動」をしていますか?
例えば、僕自身の経験で言わせてもらえると
「あなたのためを思っているんだよ。」
と言ってくれたその人は、普段、めったに僕に話しかけてくれませんでした。
ほとんど、僕に話しかけてくれることなく、なにか言うときだけは、
「あなたのためを思っている。」
ということを言っていました。
何も、その「あなたのためを思っている。」という言葉を無碍にするつもりは一切ありません。
もしかしたら、本当に、そう思ってくれていたのかもしれません。
でも、その、「思い」が僕には伝わってきませんでした。
それは、努めていた会社の副社長をやっていた実の兄でした。
すごく失礼なことを承知の上で書かせていただくと、行動を見ると、その人の言葉が本当なのかどうかがわかってきます。
つまり、言葉であなたに何かを言ってくれるその相手が、
普段どのような行動を取っているか?
というのが、相手の言葉の真意を探る上で重要なことになるんです。
あなたがもし、他人とのコミュニケーションを取る上で、
「何が本当かどうかがわからなくなる・・・。」
と思うことがあるのならば、ぜひ、『相手の行動を見る』ようにしてみてください。
きっと、コミュニケーション解決の糸口につながるかもしれません。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。