『自分解放』いきいきライフ☆

人間関係、仕事、恋愛・・・色々と悩むことが多い世の中。そんな悩みを払拭する。楽しい生き方の提唱ブログです(^^)

家族って

この記事をシェアする
ちょっと重苦しい内容かもしれません。
 
 
一人称が僕とか私でバラバラなんですけど、思ったことをそのまま書いたので、あえてそのままにしておきます。
 
 
店舗勤務中の19時頃、ちょうど休憩に行こうとした時の話。
 
 
 
お金がない僕にとって、休憩時の食事は、とても大事。
 
でも、そんな時の話。
 
 
 
 
辞めたいと、直接言った。
 
副社長である兄に。
 
「馬鹿なことを言ってんじゃねぇ。」
 
から始まり2時間くらいの話が始まった。
 
0。000009割自分の発言で、9.999999割兄の話。
 
 
「お前はまだ甘い。」
 
「俺はこうしてきた。」
 
「他の人はお前を心配して、いろいろしてくれている。」
 
「親父なんかは特にそうだ。」
 
「お前は自分勝手だ。そんな人たちの気持ちも知らずに。」
 
「言ったことは貫き通せ。」
 
「戦いなんだ。」
 
「やるだけやってだめならそれでもいい。何も考えずにとにかくやれ。」
 
「わかったな?」
 
(返事をしなかったり、「当面はやります」とか言うと)
 
「とにかく『わかりました』と一言言えばいいんだ。なにも考える必要はないし、当面とかそんなこと考えるな。」
 
と言われた。
 
 
俺のことを思ってるって、俺がなんで辞めたいといったのか、どういうことに苦しんでいるのかを全く聞かずに、恐らく「つらいことから逃げようとしている」という憶測だけで割り込む隙間がないほどマシンガンのごとく話しかけてきました。
 
 
何か発言しようものなら、完全否定の前提で聞いて、「それは間違っている」と言ってきました。
 
 
納得させずに説得する。原因を考えずに対策を立てる。
 
この会社らしいと思いましたが、なんだか、悲しくなりました。
 
俺にとって、人生は何?
 
俺が自分勝手なら、自分勝手じゃないのってなに?
 
俺のためにしてくれた人のために、自分の意思を押し殺して、その人たちの言う通りに動いて生きることが、他の人のためであり、ひいては、自分勝手じゃないということなのか。
 
まるで洗脳するかのごとく、
 
 
「とにかく一つ返事で『わかりました。やります』と言えば良いんだよ。」
 
 
と繰り返されました。
 
 
反論したり、答えずにいるとその言葉の繰り返し。
 
 
頭の中でいろんなことがグルングルングワングワン回りました。
 
この会社に入ってからのこと、辞めようと思った経緯、ここ最近出会った人たちとその会話。
 
 
頭を抱えて、グルングルングワングワンする思考に答えを見出そうとするもわからず、
 
 
何が正しいのか、なんでこんなことになってしまったのかわからず、
 
 
畳みかけるように
 
「とにかく『わかりました』と言えば良いんだ」
 
という声が頭を抱え込んでいる僕の耳にまた入ってくる。
 
結局、何度も流されそうになる心を必死に抑えながら、僕は最後まで「わかりました。」とはいいませんでした。
 
 
他のことにはうなずいて、「わかりました」とは言ってましたが、
 
「何も考えずに、とにかく『わかりました。やります』と言え!」
 
と言われてることに「わかりました。」と言ってしまったら、自分が自分じゃなくなる、と思いました。
 
 
僕は、たとえ貧困にあえいだとしても、どんなみじめな思いに会おうとも自分の道を進んでいきたいと思いました。
 
だから「辞める」という決断をしたのに、
 
その理由や思いを聞かずに、「わかりました、と言え!」
 
と言われても、僕には言えません。
 
 
家族ってなんだろう??
 
 
と思いました。
 
30年間生きてきて、まともに会話したこともないような父と兄。
 
 
食事に行ったり、飲みに行ったりはするけれど、あっちからの話をただひたすら聞き役に回って、相手が話しやすいように促すだけ。
 
他の人との交友関係同様に、ここでも聞き役。
 
 
会話とは言えない。
 
 
家族って何だろう??
 
僕は、家族団らんというものを経験したことがないからわからないけど、
 
 
ほとんどまともに会話をしたことがない人から、
 
「お前のためにあれをやってる、これをやってる」
 
と言われてもわからない。
 
 
わがままなだけ?
 
 
裕福なだけ??
 
 
僕がしたかったのは、家族一緒になって、お互いの近況の話し合ったり、辛いこと、楽しいこと、をお互いに話したり、聞いたり笑ったり。
 
 
兄と父に対して敬語で話し、話す内容も仕事の話、武勇伝が中心。
 
しかも聞いてるだけ。
 
 
昔、高校生のころ、父と近くの電気店に行って、おねだりをしたことがある。
 
 
クリスマスプレゼントとして、
 
 
「お父さん、あれ買ってもらえない?」
 
 
オーストラリアに行った時、観たかったけど観れなかったスパイダーマンのDVD。
 
 
父は
 
 
「わかった。」
 
と言って買ってくれました。
 
 
今まで父は、離婚して別離していたため、たまにうちにきては誕生日やクリスマスプレゼントとして、「お金」を置いて行ってくれました。
 
好きなものを買いなさい、という意味だったのですが、
 
本当は一緒に何かを買いに行ったり、欲しいものをプレゼントして欲しかった。
 
 
だから、その時に一緒に買い物に行って買ってもらえたのはすごく嬉しかった。
 
 
ところが数日後、母が父との電話を切ったあと
 
 
「この前、謙次にものを買われたぞ。どうなってるんだ!」
 
と父が怒っていたことを伝え聞かされました。
 
 
悲しかったと同時に、父親なんてそんなものなのかな、って思いました。
 
 
家族ってなんだろう。
 
 
プレゼントって、本人が欲しいものじゃなくて、親が与えたいと思ったものを与えるものなの?
 
 
もらえるだけ恵まれているのだろうか?
 
 
だから、俺がどうしたいか、どうしていきたいかは関係なく、親が俺に
「どうしてほしいか」を知り、それに従うことが親孝行であり、
 
家族ということなんだろうか。
 
 
 
頭の中で
 
 
「家族って何だろう。」
 
 
って言葉がグルングルン回る。
 
 
少なくとも、より強く思ったことは会社を辞めたい、ということでした。
 
 
このまま自分を押し殺して生きていたくはないと。
 
 
でもやっぱりわからない。
 
 
家族って何だろう。
 
 
今思えば、母と兄(次男。上記の兄とは別)と僕で暮らしていたころは幸せで、兄が父親みたいなものだったからああいうのが家族ていうのかな、
 
 
なんて思います。
当ブログではGoogle Analyticsを利用して、アクセス解析を行うためにcookieを使用しております。Google Analyticsで集計したデータは、当ブログのアクセス解析や改良、改善の為に使用させていただくものとします。なお、cookieは個人を特定する情報を含まずに集計しております。 Googleによるデータの使用に関しては「ポリシーと規約」をご覧下さい。  ポリシーと規約