行動から気持ちは起きない。気持ちから行動が起きる
行動から気持ちは起きない。はちきれんばかりの、手先がきれんばかりの気持ちから行動が起きる。
なおかつ、その相手への思いを無条件信頼で行う。
見返りを求めてもだめだし、仮に自分がこう行動したのに、相手が何も返してくれない、と考えてはいけない。
行動の理由がほしければ、メリットになるまで理由を広げること。
どうやってやるか、なぜやらなくてはならないかわからない、ではなく、行動の前に思い切れ。
世の中にはメリットデメリットがある。その行動の目先にメリットがなくても、理由を掘り下げていけば、メリットにたどり着く。
良い接客で良い印象をもってもらう。
大事なのは、相手がどう思うか。与えることを意識すること。
理想の自分がない・・・
と思って行動に躊躇するなら、仮でいいから作れ。
メリットがない・・・
メリットが出てくるまで理由を掘り下げる。
じゃあ、どう行動すればいいの?
小手先の行動を考えるのではなく、まずは思い切れ。
行動は考えなくていい。思いだけに集中しろ。
スタッフを大事だと思いきれ。
お客様が大事だと思いきれ。
その先に真実の行動がある。
まずは思い切る。
そうすると自然に行動が起きる。そうして起こる行動が、その時の自分にとって一番正しいことなんじゃないかな。
例えばお客様に快適に過ごしてもらいたいと思うなら、どうすれば快適に過ごしてもらえるか、行動を考える前に、「快適に過ごしてもらいたい」という思いを高めて思いきる。指先がきれんばかり、思いがはちきれんばかりに。
自分を愛せるようになり、その分、行動に自分のメリットを求めるようになった。
行動なんて考える暇がないくらい思いきる。
そのうえで自然な行動に注力する。
メリット、理由を求めるようになった。
行動を考えるうちは本物じゃない。
思いが行動をつくる、というのは松下幸之助の梯子の話にもあった。
ひらたく言えばがむしゃら。