挫折から始まる

ちょっと見苦しい内容かもしれないので、ご注意下さい。








今は、正直辛い。辛くないって言ったら嘘になるから辛いという。

人間関係がうまくいかない、意思統率ができない、結果がでない、事務作業に追われる、休みなし、1日20時間働いてもオペレーションと並行だと事務作業が終わらない。効率が良くないのも原因のひとつかもしれないけど。

でも、過去28年を振り返ると、いずれもそうした挫折を乗り越えた今があるように思える。

今、僕は毎月一回、経営者養成セミナーに参加している。
周りは経営者ばかり。前回は有名な中竹竜二さんが講師でした。
そんなセミナーの中にいて、自分は一番多く発言している自負がある。
的を得た意見を言っている自信もある。
実際他の経営者の方から「いつもご意見聴かせていただいております。勉強になります。」と言っていただける。社交辞令かもしれないけど、少なくとも経営者向けのセミナーで的外れなことを言っているつもりはない。
自慢したいわけでも、見せびらかせたいわけでもなくて、小中あたりなんかは、授業中、よく的外れなことを言ってみんなに笑われていた。
自分ではまともにやってるつもりなのに、他の人とどこかが違う、間違ってしまう、と思い悩んだもの。
そう考えて、常に周りの声や動作、思考に注意を払って生きてきて今に至る。

そう考えると、経営者向けのセミナーで、それなりの発言ができるようになったのは大したものであるように思える。

今、逆に対人関係が難しい。
自分の仕事は自分でどうすれば完成するかわかるが、周りの人を巻き込むやり方がわからず右往左往している。

今まで、「長」がつく役職に就いたことがなかったから、勝手がわからない。

どうしても、プレイヤーの延長線上で考えたり、行動しようとしたりしがちだが、中竹竜二さんに直接質問したところ、店長等の立場はプレイヤーの延長線上とは全く別物らしい。

今は壁だらけだけど、前もそうであったように、乗り越えられることを信じて進むしかない。

前は、少なくとも逃げなかった。自分に自信はなかったけど、的外れなことを言ってしまうから、人の真似をしようとか、他の人に合わせようということはあまりしてこなかったつもり。
それが今の自分を形成したんだと思う。

だから、今の状況も逃げずに立ち向かうしかない。
どんな逆境でも通用する「スタイル」をしっかり胸に刻み込み、仕事に臨むしかない(中竹竜二さんのセミナーの受け売り)。