他人は自分自身を映し出す鏡という意味。ミラーリングの法則で成長を促す
おはようございます(^^)ケンジです。今日は、『他人は自分自身を映し出す鏡という意味。ミラーリングの法則で成長する』という投稿をします。
あなたは、他人は自分を映し出す鏡という言葉を聞いたことはありますか?
あるいはミラーリングの法則という言葉。
この言葉が示す意味は、自分の態度や生き様が相手に投影されるという意味。
解釈の仕方でいろいろな考え方が生まれますが、このミラーリングの法則をしっかりと認識することであなたの人生の成長をより促すことができるようになります。
他人は自分自身を映し出す鏡という意味について
この言葉自体は、非常によく聞く言葉のひとつではないかと思います。
ミラーリング(Mirroring)はミラー効果とも言い換えられます。
あなたが、あまり心地よくない相手がいたとします。
言い方を変えれば、馬が合わない相手。
そういう相手は、多かれ少なかれ誰にでもいるものです。
だからこそ、人間関係は難しいものと言えるのですが。
でも、そうしてあなたが「合わない」と思っている相手、あるいは「気に食わない部分」がある相手というのは、もしかしたら、あなたの態度に応じて相手もあなたに対応を変えているのかもしれない。
つまり、あなたが相手に抱いている感情がそのまま相手に伝わって、自分に返っているのかもしれないという話です。
それがわかったところでどうなるものでもないのですが、いずれにしても、この鏡の法則。
知っておくと、いろいろな勉強になります。
つまり、例えば。
あなたが相手の態度や行動、言動に気に入らない部分があったとき、それをそのまま、
「なんだよ。横暴な態度をとりやがって・・・」
と、心を閉ざすのではなくて、
「もしかしたら、相手のあの行動や言動は自分の態度が原因になっているのかもしれない。」
と自分自身に原因を向けて考えてみる。
いわゆる、「ベクトルを自分に向ける」という話なんですけど、これが人間的な成長を促す上ではとても重要なことなんです。
ミラーリングの法則で成長を促す
人は、人とのかかわり合いの中で成長していくものです。
当たり前のことですが、ひとりで過ごしているだけでは、望むべく成長も望めないものです。
あなたがもし、本当に人間としての成長を望むのであれば、より、人間力を高めていきたいと思うのであれば、何より大事なのは人との関係性の中で、自分を見つめ直してみることです。
そこに、ミラーリングの法則が関わってきます。
ミラーリングの法則というのは、コミュニケーション手法のひとつとしても捉えられています。
つまり、相手の動作と同じ動作をとることで、相手に無意識のうちに安心感を与える方法です。
このミラーリングの法則と、「相手は自分の鏡」という言葉、意味合いは若干違いますが、どちらも非常に重要な考え方です。
ミラーリングの法則を行おうとすると、必然的に相手の動作を、一挙手一投足まで観察することになります。
そうすることで、相手の立場に立って物事を考えることができるようになります。
つまり。
ミラーリングの法則を実践してみることで、相手は自分自身を映し出す鏡であるということを体感的に学ぶことできるんです。
例えば、あなたがコミュニケーションを高めたいと思うなら、このように、ミラーリングの法則を用いることで、相手の立場をしっかりと理解できるようになります。
そうすることで、想像力の幅が広がって、あなたの人間性を高めることになります。
だからこそ、ミラーリングの法則を実践することは、あなた自身の成長を促す上でも、コミュニケーションを高める上でも非常に重要な考え方なんです。
今回の、
- 他人は自分自身を映し出す鏡
- ミラーリングの法則
をしっかりと意識、実践することで、新たな発見があるかもしれません。
何気ないことかもしれませんが、ぜひ日常の中で意識してみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)
今回の記事と似た記事で、「原因」と「結果」の法則について語った記事があります。
ぜひ、そちらも、コミュニケーションにおいて、コーチングにおいて重要なので読んでみてください。