自分を特別な存在だと思う被害者意識の性質と行動。あなたは特別なんかじゃない
おはようございます(^^)ケンジです。今日は、『自分を特別な存在だと思う被害者意識の性質と行動。あなたは特別なんかじゃない』という投稿をします。
あなたは、無意識に、自分を特別とした行動を取っていませんか?
「自分 特別」という単語でGoogleで検索すると、「自分を特別と思っている人の行動や特徴」といった記事が多く見つかりました。
つまり、自分を特別と思っている人たちの悪しき習慣とでもいいますか。
そういうことが書いてある記事が多くありました。
でも、僕はそうではないと思うんです。
少なくとも、僕がこれから書く記事は、
「自分を特別と思っている人の悪い点」
を並べ立てようとしてるわけではありません。
そうではなくて。
自分を特別と思っている人というのは、なにも傲慢な人だけじゃないんです。
そして、悪い意味だけではないんです。
そこには悲しい理由もあるんです。
自分を特別と思うにはいくつか種類がある。
特別っていうのは、解釈がいろいろあるものなんです。
言葉だけで言い換えると、例外的とか、異例とか、途方もない、異常、非常とも言い換えることができるかもしれません。
でも、そこにはいくつかの種類があります。
言葉以上の違いというのが存在するんです。
ひとつ。
「自分を特別と思う人」
の特徴と性質として、いわゆる、「傲慢」と言われる人ですね。
自分を特別だと思っているから、傲慢な態度、横暴な態度をとって、人を押しのけたり、人に迷惑を書けたりする人の性質と特徴。
これは、世間的には煙たがれるタイプです。
でも、「自分を特別」と思うタイプにはもうひとつあるんです。
それは、「被害者意識」です。
つまり、
- 自分が特別、出来の悪い人間なんじゃないか?
- 自分が特別、人に嫌われてるんじゃないか?
- 自分が特別、人を傷つけているんじゃないか?
そのような、被害者意識、あるいは無根拠な加害者意識を持ってしまっているタイプです。
このような「自分が特別」と思っているタイプ。
僕自身そうでした。
何かにつけて、自分に自信がもてなくて、何かにつけて人に嫌われているんじゃないかと思っていました。
今、僕は、この極度の被害者意識からくる「自分が特別」と思う感情からは解き放たれることができましたけど、もし、このような、自分を苦しめる、傷つけるタイプの「自分が特別」という感情を抱いているのであれば、それは辛いことです。
あなたはどうですか?
そのように、「自分が特別」と思って、あなたは必要以上に自分を苦しめていないですか?
傷つけていないですか?
「自分は特別」という被害者意識から抜け出す方法
この、被害者意識からくる、自分は特別」という感情は本当に質の悪いものなんです。
なぜなら、何をするにしても、その感情、思念が歯止めになってしまうから。
なのでもし。
あなたがそのような、「自分は特別」という感情を抱いてしまっているのであれば、以下の2つを意識することです。
「自分は特別」だと思っていることを受け止めて手放すこと
いわゆる、感情を受け止めて手放すことです。
あなたはきっとこれまでも、相当の数の苦しみと悲しみに耐えてきたはずです。
だから、きっと自分自身をそれだけ攻めてきたと思います。
そして、つらいことに、それは無意識なんです。
無意識のうちに、自分を苦しめてしまっている。
「自分は特別なんじゃないか?」
「特別出来が悪いんじゃないか?」
そう思えてしまう。
だからこそ、無意識だからこそ、苦しいんです。
もし、あなたがこれまでにそのような感情に苦しんできたのであれば、まずは受け止めることから始めてみることです。
つらいとき、苦しい時、自分自身への自信のなさが足かせになっていると気づいた時、
「ああ、これは、私が自分のことを『特別』と思っているから浮かんでくる感情なんだ。」
とまずは認めてあげるんです。
そうして、しっかりとそれを受け止めた上で、感情を手放すんです。
まるで、ずっと抱きしめて離さなかった「感情」という名の風船を手放して空へ解き放つように。
そうすることで、すっと肩の荷が降りるはずです。
熱中できる、なにかを見つけよう
あなたが、そのように。
「自分が特別」と思う強力な自己嫌悪に陥っているのであれば、それは反面、あなたが熱中できる何かを見つけていないから。
僕の例で大変恐縮なのですが、僕自身、自分の生きがいというか、やりがいを見つけるまでは、何をやっていても強い自己否定感にとらわれていました。
何をしていても、自分がイヤで仕方なかったんです。
ところが、アフィリエイトと出会って、それを生業とするようになってから、いい意味で他人のことが気にならなくなりました。
自分が特別かそうでないかが全く気にならなくなった
んです。
つまり、誰からどのように見られていても関係ない。
自分は自分の目標に向かって突き進んでいくだけ。
そう思えるようになったんです。
大事なことはただ一つ
と、「自分が特別」という感情から抜け出す方法について書きました。
どちらも大事なことだと思うのですが、忘れてはならない、特に大事なことは、
あなたは特別なんかじゃない。
ということなんです。
少なくとも、特別出来の悪い人間なんかじゃないんです。
それは思い込みです。
あなたがこれまでの人生の中で植え付けられてきた既成概念、社会の中で淘汰されてきたあなたの本当の思い。
そういう経験が、あなたに、悪い意味での「自分は特別」という思い込みを作り上げています。
今からでも遅くはありません。
極端な被害者意識で自分を苦しめているなら、まずは自分自身に言ってみてあげてください。
「君は特別なんかじゃないんだよ。」
と。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。感想、ご質問等がございましたら、お気軽にコメントをどうぞ(^^)
今回、「自分が特別」という感情から抜け出すための方法として、「感情を受け止める」ということを書きました。
その方法についてはこちらの記事で書いていますので、ぜひ参考にしてください。