努力を継続する方法。できることからコツコツ続ける思考の習慣
おはようございます(^^)八王子ケンジです。今日は、『努力を継続する方法。できることからコツコツ続ける思考の習慣』という投稿をします。
あなたは、継続の努力をしっかりできていますか?
継続の努力は、人生においてとても重要なことです。
でも、案外それがしっかりできていないケースが多いです。
僕自身、継続の努力がうまくできずに頭を悩ませることがありました。
続かない・・・
今日から毎日やろうと思ったことが3日坊主になってしまうことが多々ありました。
果たして、継続の努力の方法はあるのでしょうか?
努力の継続とは?
今更説明するまでもないことかもしれませんが、ねんのため解説します。
努力(どりょく)とは英語でeffortですね。
なにかの目的に向かって試みをしてみたり、トライ、取り組んでみたりすることを言います。
継続(けいぞく)とは英語でcontinuationといいます。
何かを続けること、持続することを言います。
この2つの言葉は、意味こそ違うものの、セットで考えられることが多々あります。
継続をすることは大事だけど、それだけじゃ何もならない。
例えば、人間は常に継続そのものはしています。
毎朝、定期的な時間に起きて、食事をしたり、会社に行ったり学校に行ったり、仕事をしたり、家に帰ってお風呂に入って寝たりしています。
そう。
継続そのものは特に、変わったことではないんです。
問題はそこに「努力」があるかということです。
反面、努力だけじゃあどうにもならないのも事実。
例えばあなたが、プロサッカー選手になろうとしていたとします。
そうすると、当然努力が必要です。
サッカーの個人練習をしたり、クラブに所属して切磋琢磨して技術を磨き上げることが大切です。
でも、それを中途半端なレベルでやっても意味がありません。
毎日、しっかりと継続して努力をする。
練習をしたりサボったり。
そうしたことを繰り返していては、どんなに一時的に、努力をしても、プロサッカー選手になることはできません。
プロ野球選手、メジャーリーガーのイチロー選手(鈴木一郎)もそうですよね。
毎日継続的な努力を積み重ねて、今の実力がついています。
だからこそ、意味は違えど、「継続」と「努力」をひとつずつ積み上げていくことが大切なんです。
努力の継続ができない理由は?
さて、そこで問題になってくるのが、
「なぜ、努力の継続ができないのか?」
ということです。
だいたい、継続や努力をしようとしても、途中で、道半ばで諦めてしまう人がほとんど。
そして、僕自身、なんどもそうした経験をしてきました。
努力の継続ができない理由。
もちろんそこには、十人十色。
様々な理由があるのですが、僕自身が、一番実感している努力の継続ができない理由は、
途中で辛くなるから
です。
理想と現実の狭間には大きなギャップがあるものです。
自分のアタマのなかでは、
「この努力を続けないと、成功にはたどり着かない。」
ということがわかっていても、実際にそれをやってみると、思いの外辛くて、苦しくて、途中で投げ出してしまう人がほとんど。
もっというと、
いきなり負荷をかけすぎている
ことが原因で、努力の継続を断念してしまう人がほとんどなんです。
例えば、あなたが気になる女性がいたとします。
そして、その女性がある日、ふと、
「私マッチョな男性が好きなんです。」
と言ったとします。
それを耳にしたあなたは、急いで筋肉をつけようとして、その日から毎日100回の腕立て伏せをやろうと決意したとします。
でも、今まで腕立て伏せを全くやってこなかった状態で、いきなり100回の腕立て伏せを続けるなんて、まず不可能といっていいと思います。
すくなくとも、3日は続かないんじゃないでしょうか?
そんな感じで。
目標に早くたどり着きたいあまりに、あせってしまい、負荷をかけすぎてしまうことで、続けられないケースが多々あります。
努力を継続するコツは?
では、努力を継続するためには、何が必要なんでしょうか?
何かを続けるということは決して楽なことではありません。
途中で辛くなってなって投げ出してしまいたくなる人がほとんどだと思います。
その中でも、イチロー選手のように、しっかりと努力の継続をしている人と、努力の継続ができない人。
その間には何があって、どうすれば努力の継続ができるようになるのでしょうか?
できることからコツコツ続ける思考の習慣が大事
何気ないことですが、努力の継続の秘訣はそこにあります。
個人的な話で大変恐縮なんですけど、僕は24歳くらいのときに、ある決意をしました。
「毎日勉強を30分しよう!」
「毎日筋トレをし続けよう!」
と。
その当時、携帯電話の販売営業の仕事をしていました。
いわゆるショップ店員です。
自分に自信が持てなくて、仕事でも大した結果が残せていない。
自分の存在価値を見失いそうになっていました。
そんな中、ふと思いついたんです。
「自分には、残念ながら要領のよさや才能はない。だったら継続の努力をするしかないんじゃないか。」
そう思って、とにかく、毎日筋トレと勉強を少ない回数からはじめました。
それまでの経験から、いきなりたくさんの負荷をかけすぎると、続かなくなってしまうことがわかっていたから。
そうして、24歳頃に始めた筋トレと勉強は32歳になる今にいたるまでずっと続いています。
もちろん、途中で間が空いてしまうこともありましたけど、未だにずっと続いています。
毎日の筋トレはもちろんのこと、勉強は、今僕の職業となっている「サイトアフィリエイト」という形で継続しています。
継続する上で大事なのは、「できることからコツコツ続ける思考の習慣」なんです。
努力を継続する方法まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまで簡単にではありますが、努力の継続ができない理由から、努力の継続をするために必要なことを語ってきました。
総じて、大事なことは、
継続レベルで努力すること
なんです。
目標達成レベルで努力をしてしまうと、いきなり負荷を上げすぎて、辛くなって途中で投げ出してしまう危険性があります。
目標を一刻も早く達成したい、夢を叶えたいと焦る気持ちはわかるけれども、大事なのは継続レベルで努力をすること。
つまり、
「このくらいのレベルなら続けられるはずだ。」
というギリギリのレベルで続けることです。
そして、少しずつ、負荷をあげていくことです。
努力の継続ができなくて、頭を悩ませているなら、ぜひその点を意識してみてください。