『やることレベル』に集中する
こんにちは(^^)
八王子ケンジです。
先ほどの記事の続きのような投稿になります。
以前もこのような記事を書きました。
でも。
やっぱり、これが改めて重要だと感じます。
僕たちはつい、生きていると、
『やり方レベル』
に着目してしまうんです。
なぜか？？
『メディアが普及したから』
です。
今は、スマホで、PCで、テレビで、カンタンに多種多様な情報を受け取れます。
ちょっと前まではここまでのメディアはなく。
あるとしてもテレビくらいでした。
だから限られた情報しか受け取ることができませんでした。
今では当たり前になった、
『インターネット上での買い物』
も、少し前までは、ありえない類でした。
『実際にものを見ずに、画面上だけで買い物を済ますなんてありえない！！』
と。
そう考えると時代の流れは速いですね。
いずれにしても。
それだけメディアが普及したことによって、
『成功者』
というのがカンタンに見られるようになりました。
つまり。
『自分はこんなに苦労しても、努力しても、うまくいかないのに、
ネットを見るとあんなに沢山成功している人がいる』
そういう部分が観られるようになってしまいました。
問題なのは。
それらが『観えること』そのものではなくて、
背景が『観えないこと』です。
もしかしたら、その成功した人というのは、
成功に至るまでものすごい努力をしているかもしれません。
借金まみれで、どん底の生活をしていたかもしれません。
でも僕たちが見ることができるのは
今の成功の姿だけ。
また、テレビにしても同じです。
テレビに出ている芸能人、
みんな『どん底の経験』をしているとされています。
雨上がり決死隊なんかも、今では、
テレビで観ない日はないくらいですが、
成功する前は、どん底の生活をしていたそうです。
いずれにしても。
メディアが普及したお陰で、
そうした『背景レベル』が観えなくなってしまっています。
だから。
『何かをちょっと変えれば自分も成功できるのではないか？？』
と思えてしまいます。
そう思って何かに取り組むこと自体は大切ですが、
つい、カンタンに成功する、
『成功法則』
みたいなものにすがりたくなってしまいます。
いわゆる、
『やり方レベル』
に固執してしまうんです。
でも。
前述したように、今の成功した人たちは、
当たり前ですが、その成功の裏で、
ものすごい努力をしています。
もしくは壮絶な経験をしているかもしれません。
そうした、
『背景レベル』
を読み取らないで、
今の表面的な成功ばかりに目を向けて、
『自分にもできるんじゃないか』
と考えて、コンセプトづくり、
ネーミング作りにハマってしまう。
『やり方レベル』
に固執してしまうのは非常に危険です。
大事なのは、
『やることレベル』
です。
あなたは、
『やることレベル』
に集中できていますか？？
『やり方レベル』
に集中してしまうと、視界にモヤがかかり、
『本当にやるべきこと』
を見失ってしまいがちです。
僕たちはすべからく。
何をするにしても大事なことは、
『誰かにとっての何者かになること』
なんです。
それは一つ前の記事でも書きました。
まぁ、これっていうのは、
スガシカオの『夢のゴール』から影響を受けているのすが、
- provided courtesy of iTunes
『きっと僕らが生きる最高の形は「誰かのための自分」になること』
という部分です。
そうした、
『誰のために』
『何が出来るか』
という部分に着目することが、
最も大切なことではないでしょうか？？
改めて。
周りの『成功』に考えを揺らぐのではなくて、
『やり方レベル』
に意識を回すのではなくて、
『やることレベル』
に集中すること。
そうして、日々を過ごしていきたいものですね(^^)
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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