『自分解放』いきいきライフ☆

人間関係、仕事、恋愛・・・色々と悩むことが多い世の中。そんな悩みを払拭する。楽しい生き方の提唱ブログです(^^)

『陰口』への恐怖

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こんにちは(^^)

八王子ケンジです。

 

 

先ほどの投稿の続きを書きます。

先ほどの記事はこちらからどうぞ(^^)

 

 

 

 

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それが、僕が最初に、

 

『人とズレたことをしてはいけないんだ。』

 

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と思ったきっかけだったと思います。

 

 

 

そんなことがあり。

 

 

僕は、少しずつ、

 

 

 

『自分』というものを抑えるようになりました。

 

 

 

 

とはいえ。

 

 

その当時はまだ小学生とかそこいらだったので、

完璧に抑えることができず。

 

 

小学生、中学生、高校生。

 

 

と少し、ズレた感覚を持って生きていました。

 

 

 

普通のことをやっていても、

 

 

『何か、どこか人とズレている。』

 

 

 

そんな生き方をしていました。

 

 

 

『ケンちゃんは変わってるね。』

 

 

 

なんてよく言われて、子供心に凹んだものです。

自分では『普通』のつもりなのに、

 

 

 

『変わってる。』

 

 

 

って言われるのは、ショックなものなんです。

 

 

 

それが、片親で育てられたからなのか、

年子だから、親からの教えが古かったからなのか。

 

それとも単にそういう生来なのか。

 

 

 

はわかりませんが、とにかく、

人と少しズレた生き方をしていて、

 

 

 

『変わってるね。』

 

 

 

ってよく言われました。

 

 

 

『クラスの中で1番の変わり者』

 

 

 

と言っても過言ではなかったと思います。

 

 

 

 

とにかく。

 

 

 

 

そんな感じで、かなり挙動が怪しい人間だったので(笑)

あんまり仲の良い友達とかはできませんでした。

 

 

恋人なんて以ての外でした。

 

 

 

 

 

そして。

 

 

 

高校に入って、その、

 

 

 

『挙動の怪しさ』

 

 

がクラスの女子の恰好のターゲットになりました。

 

 

 

 

その頃位から流行し始めた、

 

 

 

『きもい』

 

 

という言葉のターゲットになったんです。

 

 

 

『自分のことを気持ち悪いと言われている』

 

 

 

と知った時は、かなりのショックでした。

 

 

 

自分の中では普通に生きていたつもりだったのに、

それを全否定される。

 

 

 

『気持ち悪い』

 

 

とまで言われる。

 

 

 

自分は自分なりにそれまでの人生、

楽しく生きていたつもりが、

 

 

 

『それではダメだ!!』

 

 

と言われたような感覚を覚えました。

 

 

 

 

今だから思うことなんですけど、

 

 

 

『きもい』

 

 

という言葉は本当に差別用語だと思います。

 

 

 

言った方は、集を成して、それで、

自分が責められないようなポジションを築くことができて、

気持ち良いものの、

 

 

 

言われた方は、自分を全否定されたような気分になります。

 

 

 

それを、

 

 

 

『何言ってんだか。』

 

 

 

 

とおちゃらけて受け止める、

器の大きさがあればいいのですが、

 

 

 

その当時の僕にそんなもの。

 

 

あるはずもなく。

 

 

 

 

 

『自分のことをキモイと言われているんだ。』

 

 

 

と気づいた時にはショックがデカかったです。

 

 

 

 

それも。

 

 

1回や2回ではなくて、

 

 

何回も何回も。

 

 

直接言われるのであれば、

まだよかったのかもしれません。

 

 

 

でも。

 

 

 

そんなはずもなく。

 

 

 

授業中に、こそこそと、

自分のことを『キモイ』と言っている

陰口が聞こえてきました。

 

 

 

 

そういうところ。

 

 

 

妙な所で勘が良いというか、

地獄耳というか。

 

 

 

そういうのだけはきっちりキャッチする

アンテナが立っていたんですよね(笑)

 

 

 

とにかく。

 

 

 

 

毎日のように自分のことを、

 

 

『キモイ』

 

 

を言われることに少しずつ、

僕自身も、僕を否定するようになりました。

 

 

 

 

 

『僕はキモイんだ。僕はきっと何もかもが人とズレているんだ。』

 

 

『何でこんなキモイ顔で生まれてきたんだ。」

 

 

 

鏡を見て、何回もそう思いました。

 

 

何回も、自分の顔を殴りつけました。

 

 

 

それでももちろん。

 

 

 

自分の顔は変わりませんでした。

 

 

 

僕は、まぁ、写真で見て頂ければ、わかるように、

外人顔です。

 

 

ちょっと日本人離れした顔してますね。

 

 

 

でも生粋の日本人です。

 

 

 

まぁ。とはいえ。

 

 

自分では自分の顔が外人顔と言われる

認識なんて特になく。

 

 

 

今までの31年間の人生でずっとそう言われてきたから、

頭の中でそう、刷り込まれているだけなんですけど(笑)

 

 

 

 

とにかく。

 

 

 

ちょっと一風変わった顔をしているようです。

 

 

そのため。

 

それもあって、クラスの女子に、

 

 

『キモイ』

 

 

と言われるようになりました。

 

 

まぁ、挙動も気持ち悪かったんだと思います。

 

 

 

 

 

当時の僕は、本当に、人の言うことを

素直に受け入れてしまう人間でした。

 

 

 

 

先生に相談しても、

 

 

 

『そんなこと気にするな。』

 

 

と取り合ってもらえませんでした。

 

 

 

今考えると。

 

 

 

あの頃位の時期って、自我が曖昧なんですよね。

 

 

人に言われたことがとにかく響きやすい。

 

 

 

そんな『脆い自我』を持った時期に、

『キモイ』と言われ続けたものだから、

 

 

 

僕は気付いたら、

 

僕自身を誰よりも否定するようになりました。

 

 

 

 

クラスの女子が、僕のことを、

 

 

『キモイ』

 

 

と言って否定してくる、それ以上に、

僕は僕のことを否定していました。

 

 

 

自分を大嫌いでした。

 

 

 

こんな顔。

 

 

こんな挙動で生まれてきた自分が、

憎たらしくて仕方ありませんでした。

 

 

 

 

『それはケンジさん。あなたが弱いだけだよ。』

 

 

もしかしたら、これを読んでくれている方の中には、

そう思われる方もいるかもしれません。

 

 

 

 

全くその通りだと思います。

 

 

 

僕は別に、

 

 

 

『自分可愛そう』

 

 

ということを言いたい訳ではありません(笑)

 

 

 

 

『自分の弱さ』と向き合うことをせずに、

ただ、自分を『否定』することで、

 

 

 

他の人から否定されないようにしてきただけなんです。

 

 

 

他の人に『キモイ』と言われないように、

誰よりも自分を忌み嫌っていただけなんです。

 

 

 

だから。

 

 

全ては僕の弱さが招いた原因に他ならないとは思います。

 

 

 

いずれにしても。

 

 

そんなことがあり。

 

 

 

それまでは、

 

 

 

『もしかして、俺、ちょっと人とズレてんのかな??』

 

 

 

くらいの考えだった疑問が、

高校に入ってから、

 

 

 

『俺は全てが間違っているんだ。』

 

 

という確信に変わりました。

 

 

 

高校のクラスの女子に、

 

 

『キモイ』

 

 

と言われ続けたことで、

 

 

 

 

『自分は間違ってるんじゃないか??』

 

 

 

という疑問が確信に変わったんです。

 

 

 

 

しかも。

 

 

良いのか悪いのか。

 

 

そのクラスはちょっとした特別クラスだったので、

 

3年間ずっと同じクラスでした。

 

 

 

 

 

さすがに。

 

 

 

年が経つにつれて、

お互いのことを知り合うようになってくると、

 

 

『他人⇒知り合い』

 

 

となるため、傷つけないように、

『キモイ』という陰口は減ってきましたが、

 

 

 

それでもやっぱり挙動がおかしかったのか(笑)

結局3年間、クラスの女子からは、

 

 

『キモイ』

 

 

 

と言われ続けました。

 

 

 

だから僕は。

 

 

 

とにかく。

 

 

 

 

自分が嫌いになりました。

人が怖くなりました。

特に女性が怖かったです。

 

 

何かすると、話しかけると、

 

『キモイ』

 

 

と言われるんじゃないか。

 

 

言われないにしても、

内心では、

 

 

『キモイ』

 

 

 

と思われているに違いない。

 

 

そう考えて、怖くて仕方ありませんでした。

だから3年間同じクラスの女子に対しては、

僕は全員に敬語を使っていました。

 

 

 

 

 

あ、気づいたらものすごく長くなってしまいました(笑)

続きはまた投稿します。

 

 

 

ここまで読んで頂いてありがとうございます(^^)

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