お金の価値観②
こんにちは(^^)
八王子ケンジです。
先ほどの投稿の続きを書きます。
先ほどの投稿はこちらからどうぞ(^^)
このような理由で、僕は
お金というものは汚いものだと思っていました。
でも。
生きるためには、欲しいものを買うためには、
人生をよりよく生きるためには、
『お金』
っていうものは必要なモノ。
『どうすればいいのか??』
と考えた挙句、僕が手にした考えは、
『利他の心』
でした。
瀬戸内寂聴さんとか、
稲盛和夫さんの本を沢山読んで、
あ、後、大山さんの
利他の心の本を読んで、
『利他の心』の勉強を沢山してきました。
『お金』を汚いものだと認識していた僕は、
なるだけ、
『お金お金』
にならないように細心の注意を払ってきました。
『金の亡者』
になりたくなかったんです。
だから。
携帯電話販売員だった当時も、
他のスタッフや社員が件数で競っている中、
あ、ちょっと補足すると。
携帯電話販売員は、携帯電話だけ
売っていればいい、ということはなく。
『副商材をどれだけ販売したか』
ということが評価の対象となります。
いわゆる、
『クロスセル』
ですね。
他の社員やスタッフが『副商材』をどれだけ販売できたかで、
一喜一憂している中、僕はなるだけその話題に参加しないようにしていました。
あるスタッフが、副商材をお客さんに販売した時、
『やったー!!』
って言ったり、
それを見た他のスタッフが、
『おめでとう!!』
って言っているのが疑問で仕方ありませんでした。
『お客さんに喜んでもらえる商品』
を販売しているはずなのに、
『自分の利益として喜ぶ』
というのが全然納得いかなかったんです。
『お客さんに喜んでもらえて、「やったー!」
というならともかく、なんで、副商材が売れて、
自分の利益になって喜んでるんだ??』
そう思っていました。
だから僕は。
少しでも、
『お客さんの役に立てるように』
必死に努力していました。
自分の利益を度外視して、
副商材をお客さんに勧めるとき、
少しでも、『自利の心』が芽生えて来たら、
お客さんに見えないように、足をツネって、
『私利私欲が出てきているぞ!!』
と自分に言い聞かせていました。
だから当時は、家に帰ってお風呂に入る時に、
ふとももが真っ赤になっていることがよくありました(笑)
とにかく。
そうして、
『自分の利益のため』
に人に何かを提供するというのが、
嫌で嫌で仕方ありませんでした。
だから。
瀬戸内寂聴さんや、
稲盛和夫さんや、
大山さんの本を読んで、
『利他の心』
で自分の利益を省みずに、
『相手のメリット』
のためだけに働こうとしていました。
更に極め付きはこの本。
この加賀田さんの本に影響を受けて、
この人のDVD商材を買いました。
今はもう絶版ですが、
当時20万円近くするものでした。
当時の僕にとってはとんでもない自己投資でした。
上司にそのことを話すと、
『お前はバカだなぁ。そんなんに20万円も払うなんて・・・』
なんて言われました。
でも僕はこの人のDVDからものすごく強い影響を受けました。
口酸っぱく言っていたのは、
『相手のメリットのために』
この加賀田さんの本、DVDが、
僕の携帯電話販売時代の終盤。
大きな要となっていました。
それでも。
僕の中での、
『お金の価値観』
に対する答えは出てきませんでした。
『お金は汚いもの。お金お金となってはいけない。』
『120%利他の心で働いてその見返りとしてお給料をもらう。」
それがその当時の僕の中での、
お金に対する絶対的な価値観でした。
ここまで読んで頂いてありがとうございます(^^)