勝ち続ける意志力
こんばんは(^^)
八王子ケンジです。
『真っ暗で何も見えない。だけど、この先に必ず道がある。
そういった確信がないと、前へは進めない。
自分の考えは正しいはずだ。
まだ誰も歩いていない道だが、
この道を歩み続ければ、人よりもきっと遠くへ行ける。
人よりも強くなりたいのであれば、自分を信じて、
不安を打ち消しながら進むしかない。』
この言葉は、日本を代表するプロゲーマー、
梅原大吾さんが、著書、
『勝ち続ける意志力』
の中で書いた言葉です。
この文章を読んだとき。
強く心が打ちふるえたのを覚えています。
それまでの僕の人生。
真っ暗でした。
こういうこと書いて、以前。
『それはあなたが弱いだけだよ』
みたいなことをコメントで頂いたことがあるのですが、
それでもあえて書きます(笑)
自分を信じることができず。
自分が大嫌いです。
人が怖い。
失敗が怖い。
『嫌い』と『怖い』の間で、
肩をすぼめて生きてきた僕の人生は、
『真っ暗』
でした。
本当に。
『このまま、僕の人生はどこに行くんだろうか??』
と真剣に考えていました。
何をやっても、
『失敗する』
気がしていました。
何をしても、
『怒られる』
のが怖くて仕方ありませんでした。
だから。
できるだけ目立たないように生きてきました。
そうすれば。
人に怒られることもないから。
人に嫌われることもないから。
好かれることはなくても。
でも。その分。
僕は誰よりも。
『自分のこと』
を嫌いになっていました。
誰も。
僕のことなんて気に留めていない。
そう思っていました。
グループで歩いていても、
気付くといつも一番後ろを歩いている自分が、
何だか惨めに思えていました。
梅原大吾さんの、この言葉を読んで。
本を読んで。
『一瞬で人生が変わった!!』
なんてことは、残念ながらありませんでしたが(笑)
この本を読んだときの衝撃は、
未だに鮮明に覚えています。
そこからまた、迷いの迷路の人生を
生きることになったのですが。
そこから今。
夢を見つけて。
仲間を見つけて。
信じられる、信じてくれるパートナーと
いながら思うことは。
『道を突き進むことの大切さ』
です。
僕は。さっきも書いたように。
自分のことを全く信じることができませんでした。
大っ嫌い!!
でした。
でも。
僕が変わることができたのは。
『大っ嫌いな自分を変えた』
からではなくて、
『大っ嫌いな自分のまま前に進んだ』
からなんです。
僕は、無意識に。
『自分を嫌いなこと』
が
『ダメなこと』
と思っていました。
でもそうじゃないんですよね。
嫌いなら嫌いのままでいいんですよね。
道が真っ暗なら、真っ暗なままでいいんですよね。
それでも。
勇気を持って。
覚悟を持って。
道を歩んでいくことによって。
必ず、
『辿り着く』
んですよね。
どこかに。
それが、自分の理想とする道なのか、
場所なのか、自分なのかはわからない。
それでも、道を
『進んで行く』
ことが大切なんです。
その先が望み通りでなかったら、
また道を変えればいいんです。
『泣いて、悔んで、自分を呪って何も変わらない』
んです。
『歩き出さなきゃいけない』
んです。
マンガの『NARUTO』で、
主人公のナルトは、最初は里のみんなから
嫌われていました。
ナルトの中に封印された妖狐。
『九尾』によって、ナルト自身も、
里の人たちから忌み嫌われる日々を過ごしてきました。
だからナルト自身も。
ずっと、泣いて苦しんで、自分を呪う人生を
歩んできました。
だけど。
恩師ができて。
仲間ができて。
苦しみながらも、
少しずつ歩み続けていた結果、
ナルトは自分を信じられるようになりました。
里のみんなからも愛されるようになりました。
ナルト自身も里のみんなを愛するようになりました。
そして、夢である。
『火影』
になることができました。
あなたは、
『自分を呪い続ける人生』
を生きていませんか??
苦しくて、
悲しくて、
泣いて、
悩んで、
『立ち止まる毎日』
を生きていませんか??
苦しいのは苦しいです。
それを、
『苦しくなんかない!!』
なんて強がる必要は一切ありません。
ありませんが、
迷いながら、苦しみながらも、
『一歩ずつ前』
に進んで行くことが大切です。
『自分が決めた事に疑問を持ったら終わりだ!』
これはナルトのセリフですが、
まさにそうして、僕たちは、人生を、
真っ暗闇でも歩いていく
ことが大切なんです。
悩むこと。
苦しいこと。
辛いこと。
色々とあると思います。
それはそれで受け止めて。
真っ直ぐ歩み続けていくこと。
それが人生を切り拓く最も大切なことなんです。
そんなことを僕はこの本から学びました。
オススメです(^^)
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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